信和エンジニアリング株式会社

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  5. パーム椰子の実搾油テスト

テスト結果お客様の目の前で、原料を搾汁致します。

パーム椰子の実搾油テスト

(有)Kシステム

テスト時期
平成19年 9月
導入機械名
SEP0105-05EN型(横型スクリュープレス)
テスト背景

パーム椰子の実から 『 搾油 』したいとの事で、

テスト機を持ち込み、2回に分けて搾油テストを致しました。

 

 - テスト要領 -

《 1 》 1回目破砕

グラインダーの砥石隙間を、5.0mmまで開けて荒破砕した。

※破砕後重量計測 : 5.2kg

《 2 》 2回目破砕

同じグラインダーの砥石の隙間を、0.1mmにしてペースト状まですり潰した。

※破砕後重量計測 : 4.7kg

※ロス分は、グラインダー内への付着等によるものです。

 

 

グラインダーへの原料の投入

 

グラインダーでの1回目の荒破砕_(砥石隙間5.0mm)

荒破最後の原料の計量

テスト内容
  • 原料名・実量
    パーム椰子_4.7kg
  • 搾汁液量
    2.24kg
  • 搾り粕量
    2.2kg
  • 粕水分率
    不明
  • 搾油率
    47.6%
評価

 - テスト要領 -

《 3 》 加熱処理

生原料の状態では、油の抽出率が悪い為、原料をナベに入れて、

ガスコンロにて80℃まで加熱処理した。

色は生は黄色で、熱油処理後は、飴色に変色しました。

生原料を80℃まで加熱処理後テスト機に供給した。入口供給部

 

《 4 》 搾油テスト (1回目)

80℃まで加熱処理された原料をスクリュープレスに投入して搾油のテストを行った。

入口部では、5~10%で、出口部で90%近く圧搾されて油が抽出されています。

【 搾油率 】 42.5%

 

スクリュープレスでの搾油状況_出口側(高圧部)から多く油が抽出されています。

脱水粕出口部

 

 

 

 

 - テスト要領 -

《 5 》 搾油テスト (2回目)

1回目で搾った粕をそのまま再度スクリュープレスに投入し、搾油量を測定した。

【 搾油率 】  9.2%

 

2段搾油テストの開始_入口供給部

圧搾部_2回目

- テスト評価 -

《 6 》 総 合

1回目搾油量 : 2.0kg

2回目搾油量 : 0.24kg

トータル搾油量 : 2.24kg

【 搾油率 】  47.6%

 

《 7 》 まとめ

このテストは、

パーム椰子の実からの油を抽出する事を目的としてテストを行いました。

原料は、3~5cmの玉子形しており、硬い皮で覆われています。

この原料を今回は、弊社テスト機のグラインダーにて、

2回に分けて破砕ペースト状に前処理し、

80℃まで加熱処理後にスクリュープレスに供給搾油テストを行いました。

 

結果として前処理条件がポイントで破砕、

加熱処理が第一条件となります。

抽出率も、約47%までの結果が出ました。